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オーディオ機器やゲーミングデバイスのレビュー、そして好きな音楽を徒然なるままに

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【ワイヤレススピーカー Joly Joy JO-BS-01 レビュー】全体としてあっさり目だが、中域でそこそこ粘りのある音を鳴らすワイヤレススピーカー

Joly Joy®布目Bluetooth4.1スピーカー ワイヤレス ポータブル音楽プレーヤー 高音質 A2DP対応 マイク内蔵 USB充電 ノイズキャンセリング技術 省エネ (ディープブルー)

 

おすすめ度*1

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ASIN

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 Bluetooth対応の布目ワイヤレススピーカー。単色構造で落ち着いたデザインなので、インテリアとしてもそこそこ魅力的。

 通信性能的には遅延はほぼなく、動画鑑賞などには問題ない。

 

【1】外観・インターフェース・付属品

 付属品はUSB充電ケーブルとAUX入力ケーブル、日本語含む多言語マニュアルが付属する。

 コントロールパネルは本体上部、スイッチやAUX接続部、充電ケーブルコネクタは背面に設置されている。

 

【2】音質

 音質的には比較的滑らかで中域だけやや粘りのある音を出す。ガチャガチャしたところや低域ばかりが目立って振動することはなく、比較的クセの少ない音で、曲による当たり外れはほとんどないものの、奥行き感などには乏しく平面的な音響だ。リズムも強く出ないので、全体としてあっさり味に聞こえる。

 

[高音]:高域はかなり塩味。演出が少なく自然な反面、のびやかさなども特に感じられない(秦基博「水彩の月」、井口裕香「Hey World」、多田葵「灼け落ちない翼」でテスト)

[中音]:中域はやや粘りのあるコシのある音だが、平面的。奥行き感はそれほど感じられず、平面的。比較的聞きやすい音ではある。

[低音]:低域はかなりおとなしく淡い。60hz以下はほとんど鳴らないので全般的に表現が軽くなる傾向にある(分島花音killy killy JOKER」、UVERworldCORE PRIDE」、重低音音源動画でテスト)

[解像度・立体感]:全体的に平面的で奥行き感や高低を感じない(petit milady「azurite」、分島花音「world's end, girl's londo」でテスト)

[パーカッション・リズム]:布地を通しているせいか、かなりエッジがとれた滑らかな音になるので、粒感は出にくいかも知れない。全体として丸く柔らかい(東京カランコロン「スパイス」、nano.RIPE「ツマビクヒトリ」、JOY「アイオライト」でテスト)

[ボーカル傾向]:ボーカルもどちらかというとやわらかく、自然な感じで演出は少ない。精彩感では若干もっさりしているように感じる。

 

【3】官能性

 分島花音RIGHT LIGHT RISE」は高域の金管音などが抑え気味に聞こえるせいかだいぶ篭もって聞こえてしまう印象がある。スピーカー自体に耳を近づけると全然違った印象だが、適正距離だとかなり落ち着いた印象になるだろう。

 鹿乃「ディアブレイブ」は個人的には悪くないが、好みは分けそうだ。楽器音がかなりおとなしめになり、ボーカルがよく聞こえる味付けになり、多様性が若干失われた代わりに声色中心でわかりやすい展開に聞こえる。

 ROUND TABLE featuring Nino「夏待ち」は中域の叙情感が非常にうまく出ていて、素直に良い。低域も自己主張しないが、演出がしっかり感じられ、響きすぎないのでうるさく感じない。素直に良質。

 ClariS「CLICK」のような情報量の多い曲ももっさりしている。スピーカーに耳を近づけてよく聞いてみると、細かい表現もそこそこ出ているのだが、布地を通しているせいか全体的に柔らかく、やや遠く感じられる。低域の重みなどもだいぶ弱まって聞こえるので、全体として落ち着いている印象。

 

【4】総評

 布張りされたドライバーの鳴り方で大きく好みを分ける。最近は布張りされたスピーカーは珍しくなってきたので、音の露出のスピーカーに慣れていると、単純な量感不足と篭もった印象を受けやすい。一方で、全体として落ち着いてどんな曲でも聞きやすいという美点があり、リラックスして音楽を楽しみたい人には悪くない選択肢だ。とくに中域で弦楽やピアノが鮮やかに聞かせる曲に自然で美しい味わいがあり、強みを感じる。

 

Joly Joy®布目Bluetooth4.1スピーカー ワイヤレス ポータブル音楽プレーヤー 高音質 A2DP対応 マイク内蔵 USB充電 ノイズキャンセリング技術 省エネ (ディープブルー)

 

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*1:おすすめ度とは、あくまで主観的に「ここが面白い!ここが味わい深い!」と思ったポイントです。たとえば低域が「5」だからといって低音が支配的で低域重視で鳴りますというわけではなく、「低域の表現が丁寧でうまいなぁ」とか「これはちょっと他では味わえないかも」といった特徴的な音、魅力的な音がポイント高めになります。そのイヤホンの販売価格帯も考慮した主観的な評価です。